当サイトでは、掛軸と額の傷みに応じた3つのプランをご用意しております。
ご希望の修復プランをご検討下さい。
軸先を取り付ける。掛緒を結ぶ。破れを応急措置。丈を短くする。など
ちょっとした部分修復です。
作品はそのままで、まわりの布地や裏打ち紙を新調するプラン。保存型の修復です。
作品を『シミ抜き加工』*してからまわりの布地や裏打ち紙を新調するプラン。
鑑賞型の修復です。
「シミ抜き加工」とは、特別な薬品を用いて、作品の素材の色合いを戻していく加工です。
加工に際しては、作品の状態を十分確認してから判断していきます。
詳しくはお気軽にご相談下さい。
古い和額は作品がむき出しになっていることが多くあります。
そのため、作品本紙が黄ばんだり赤茶けたり、湿気でしみが
付いたり、ススで汚れたりしていることがあります。
最近の和額は、透明なアクリル板を付けて作品を
保護しますので、今以上に傷みが進行しない様に
してあります。
これからも引き続き作品を観賞していただくために、
新調額へのお仕立直しをオススメ致します。
また、作品を額から掛軸にお仕立て替えすることも出来ます。
屏風は間仕切りやインテリアとして利用されるので、
傷みやすい調度品です。手荒に扱ったり、ペットが悪戯したり
しますと傷みがひどくなります。掛軸や和額とは違い、
手に触れることも多く、古くなると蝶番(ちょうつがい)部分
などに負担がかかり、壊れやすくなります。
お手元の屏風を一度チェックしてみてはいかがでしょうか?